入門者の皆様へ
※輸出管理には、技術移転管理も含まれます。
そんなときには、
CISTECをご活用ください。 CISTEC(一般財団法人 安全保障貿易情報センター)は、安全保障輸出管理について総合的に産業界を支援する、我が国で唯一の非営利の公益法人です。
※ 通関関係、物流、保険等の輸出実務については扱っておりません。
● CISTECのホームページから基礎的資料をダウンロードする。 ● 経済産業省の「安全保障貿易管理」のページを見る。
以下、輸出管理の学び方について、概略をご説明します。
目次
1 まず輸出管理の基本を学びましょう!
→「Webセミナー(企業向け)のページへ」
→「超訳外為法のページへ」
→「輸出管理基本情報」のページへ」
(経済産業省が、大学等での機微技術管理の重要性が国の「知的財産推進計画」指摘されたことを踏まえ、20年1月にまとめたものです。)
→経済産業省「安保貿易管理」 のページへ。
● CISTECの出版物で基礎的なものを読む、備える。
● 経済産業省やCISTECが行う基礎的セミナーに参加する。
● CISTECの講師派遣事業を利用する。
輸出管理の基礎的な事項が理解できたならば、次は実務面での理解を深める必要があります。
● CISTECのホームページで、実務面での基礎的な情報を得る。
● CISTECの出版物で実務関係のものを読む。
● CISTECのセミナーの実務演習コースに参加する。
上記の書籍、研修等で、輸出管理に関する概要を理解したら、それらが身についているかチェックしてみましょう。
● CISTECのeラーニング教材を活用する。
入門者向けの安全保障輸出管理eラーニング教材を無償で提供しています。
● STC・Associate(実務能力検定試験)を受験する。
法令を中心に、初歩的な知識を問うものです。最初はこれを目指すのがいいでしょう。次のステップとして専門家レベルのSTC・Expertがあります。法令編と総合編とがあり、どちらでも選択受験できます。 合格すると、輸出管理の中核的役割を担うレベルとなり、安全保障貿易管理士と名乗ることもできます。中小企業の方でも合格されておられます。
● STC過去問題集等で試す。
上記のSTCの過去の試験問題を、ホームページで解説付きで公表しています。受験の前後での利用をお奨めします。
輸出管理については、次の相談窓口で相談できます。
● 経済産業省の貿易相談窓口
リスト規制・キャッチオール規制及び包括輸出許可の法令解釈
(該非判定、申請手続き等)の質問。
※経済産業省では該非判定の確認は行っておりません。
メールの際には、電話番号を記載してください。
TEL:03-3501-2801
bzl-qqfcbf(at)meti.go.jp(リスト規制に関する相談)
※(at)は@に置き換えて下さい。
bzl-anposhinsa-catchall(at)meti.go.jp(キャッチオール規制に関する相談)
※(at)は@に置き換えて下さい。
安全保障貿易管理制度概要、法令解釈の質問
TEL:03-3501-2800
MAIL:bzl-qqfcbh(at)meti.go.jp
※(at)は@に置き換えて下さい。
輸出者等遵守基準や輸出管理内部規程(CP)に関する質問
不正輸出の連絡
TEL:03-3501-2841
MAIL:bzl-qqfcbh(at)meti.go.jp
※(at)は@に置き換えて下さい。
防衛装備移転三原則、外国ユーザーリストに関する質問
安全保障貿易管理政策全般やHPへの意見
TEL:03-3501-2863
● CISTECの相談窓口(全般)
CISTECでは、該非判定、解釈等に関する技術相談、輸出手続、CPの作成その他安全保障輸出管理に関する事項について、ご相談に応じています(賛助会員は無料。非会員は有料:時間制)。
● CISTECの相談窓口(取引先の顧客情報)
CISTECでは、輸出取引先の顧客情報について、海外と提携した総合データベースより「チェーサー情報」として、情報を提供しています。輸出先が、米国や日本が懸念先、禁輸先として指定している組織だったら大変です。その判断の参考になる顧客情報を、1件単位でも提供していますのでご相談ください。
CISTECでは、賛助会員制度があり、中小企業は、大企業の会員料金の50%OFFとなります。
● メリットとしては、
住 所:105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-21 新虎ノ門実業会館4階